【完全解説】CVがでるYoutube広告の制作と配信開始までの方法
この記事をご覧の方はきっとこう思っていると思います。
「Youtube広告でCV取れるの?」
はい。勿論取れます。
こちら御覧ください。Youtube広告の3ヶ月の配信データです。
約300万円配信し、なんと150件のCVを獲得、CV単価は18,000円となりました。
※1 商材は人材で、CV地点は会員登録or応募
※2 Youtube面でのリタゲ広告も実施しました。
つまり、Youtube広告は数の力が凄すぎるということです。
安いです。
ちなみにこのとき、サーチリフト(特定KWでの検索数アップしたかの調査)を行いましたが、動画広告の視聴者は、視聴しなかった人と比べて2.5倍の検索数アップという結果でした。
Youtube広告とは、
1)少し割高なCPAだがCV数を膨大に獲得でき
2)Google検索数を増やす認知施策にもなる
という、"なかなかな広告メニュー"だということを配信データからご理解いただけたかとおもいます。
しかし、Youtube広告配信で成果を出すには2つのポイントがあります。
ここからは、
ポイント1:Youtube広告で成果を出す動画の作り方
ポイント2:他人に教えたくないYoutube広告の配信設定
を解説していきます。
WEB広告運用歴8年の「鈴木」が本気で解説しましたので、5分ほど時間をください。
CV爆上げ!?な動画の作り方
そもそもベストな動画の長さ(尺といいます)は15~30秒
昨今、視聴者がどんどん短尺を好むようになっているので、長くても30秒の尺から始めるのがいいでしょう。
動画広告初めての方は、15秒でOKです。
『adobe premire pro』という編集ソフトがあれば、
①テキストを変更したり
②BGMを入れるだけで
作業時間10分で動画広告が作れますので、ぜひこちら御覧ください。
ではここからは、動画の内容について解説していきます。
動画冒頭で「離脱させない」キャッチコピーの型5つ
動画冒頭は
「あ、それ気になる!」
「もしかしたらいいかも!」
「今の私にピッタリ!」
という感情を作ることが重要です。
そのためには、ターゲットユーザーの心の声を文章にすることです。
その作り方の型を5つご紹介します。
とある「転職エージェントの求職者集客」を想定し解説します。
型は5つ
- いまの心の声型
「通勤時間がムダに感じてつらい。。。」 - 名指し型
「通勤時間がムダに感じてイライラしているあなたへ」 -
体験/口コミ型
「リモートワークなんて諦めてました」 -
変化型
「会社が変わると毎朝スッキリに」 -
ギクッと煽り型
「出社が必須?そんな会社にまだいるの?」
ターゲットをイメージして、どれが一番刺さりそうか感覚的に選ぶのが重要です。こういうのは、人間をよく観察している人が得意ですね。
重要なのは、心の奥にあるニーズを想像することです。
- ターゲットの表面的なニーズ
→もっといい会社 例えばリモートワーク出来る会社に転職したいなぁ
- ターゲットの深層ニーズ
→コロナを期に通勤時間がムダだと感じた
→"ムダ"の多い今の会社にいるとイライラする
→ムダを少なくする努力をしている会社に行きたい
こんな感じで深ぼっていくと見えてきましたね。
ユーザーの深層のニーズは、働く上でムダなことが少ない会社で働きたいということになります。
動画中盤は、商品のメリットや特徴を入れるだけ
正直、冒頭のキャッチコピーがちゃんとしていればあとは何でもOKです。
商品特徴を入れるでもいいし、お客様にとって嬉しいことを記載するでもOK。
なんでもいいのです。
とにかく、動画広告はじめてならまずは、冒頭のキャッチコピーに時間と頭を割いてください。
動画の最後はオファーを入れる
冒頭と同じくらい大事なのは最後のオファーです。
オファーとは、「ドミノピザの30分で配達できなかったら全額返金」のような、断ったら損だとお客様が思うキャッチコピーです。
正直、コピーライティングやセールスライティングの世界では、
「だからオファーなんだよ バカ」
といった格言があるくらいです。
- リモートワーク
- 時短制度あり
- フレックス勤務
でストレスフリーな会社へ
3か月以内に転職
こんな感じにまとめるとちょっとオファーが強くなります。
動画の制作費は30万!?動画テンプレートならいくら?
オリジナルの動画は制作会社に依頼すると30秒の動画で30万円くらいです。
費用感以外のメリットもまとめました。下を御覧ください。
制作会社に依頼して作る場合↓ | 買切り型テンプレート で作る場合↓ |
・30秒動画で20~30万 | ・自分で作れば5万円 |
・2週間~1ヶ月 | ・自分で作れば1時間 |
・修正したくてもすぐ出来ない | ・修正が5分で出来る |
制作会社に依頼するとちょっとした動画でいいのに、費用がテストマーケティングの域をぶぶかくらい越えてしまいます。
ですので、私「鈴木」が動画広告用のテンプレートを販売しております。
そうです。このサイトです。
こちらから、御覧ください。
adobe premire proという編集ソフトが月3000円程度で導入できるので、アニメーションストックの動画テンプレートをいじってお安くオリジナル動画が作ります。
- テキストを変える
- BGMを追加する
- 商品画像や会社ロゴを差し込む
これだけで、今日Youtube広告を配信できます。
しかも、アニメーションなので、実写の動画とは比べ物にならないインパクトがあります。
ここにこだわりました。
Youtube広告のおすすめ配信設定
Youtube広告と一概に言っても、色んな種類がありますね。
しかし、CVを出すとなると一択です。
こちらのインストリーム広告です。
圧倒的な表示回数を占めるのが、この動画再生中に流れるスキップ可能なインストリーム広告です。
さらに、いくつか設定上のトラップがあります。
それを今から解説します
キャンペーンの最適化は「CV数の最大化」一択
CVを取りたいのであれば、正解の設定はこちら一択です。
実は、Youtube広告はキャンペーンの目的、最適化ポイントにトラップがあります。
つまり、視聴回数を最大化 や CV数を最大化 や クリック数を最大化 などによって成果が全く変わります。
なぜなら、Google社が保有する膨大なユーザーデータから、
- Aさんは、広告をスキップせず流し見する傾向がある
- Bさんは、気になる広告は結構クリックする
- Cさんは、最近何かを買おうとしてリサーチしている
など、各人をDio並に見て判別しています。
そのため、CVを取る場合はキャンペーンの最適化設定を CV数の最大化 にしないと、CVが取れません!!!
ここ注意です。
ターゲット設定は、メルアド類似・検索履歴・サイト閲覧類似の3つ
CVを取りたいならこの3つしか有りえません。
Googleの方で設定できる興味関心 や 購買意欲の強いなんたら といったターゲティング設定ではCV出ません!
※個人の感想です
どのアカウントを運用してもそうなので、しょうがないです。
使えるターゲティング設定は、3つ
- カスタマーマッチ(メールアドレスの類似)
→設定方法:https://anagrams.jp/blog/google-ads-customer-match/ - 検索履歴
- 競合サイトや類似サイトの類似ターゲ
です。
検索履歴のターゲティング設定は、
オーディエンス>カスタムセグメントと進み下記のように設定します。
ちなみに、KWは思いつく限り入れておいたほうがいいです。確度は高いCVRのいいターゲティングですが、とにかく表示回数が出ません。
競合のサイトや類似サイトの類似ターゲの設定はこちらです↓
自社と似ているサイトを見ていそうな人をターゲティングできます。
下記、赤枠部をおすと、URLを入れる窓が表示されますので、片っ端から競合サイトのURLを入れていきましょう!
というところで、一旦CVが出やすいYoutube広告の設定方法は完了です。
これで運用してみて、クリエイティブ検証をしていけばある程度のCV数を採ることが出来ますし、
認知も拡大できるので、新しいブランドやサービスを認知させながらCVを取りたい方におすすめです。
まとめ
Youtube広告でCVを出したいなら
1.この記事を読み
2.アニメ動画のテンプレートを購入し
3.この記事通りYoutube広告の配信設定を行う
でOKです。
ぜひ良い動画広告ライフをお過ごしください。
かなりの沼ですよ。